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同朋社会支援事業研修会
「同朋社会支援事業研修会」報告

日 時 3月4日(月)16:00〜18:00
講 師 栗田暢之氏(NPO法人レスキューストックヤード代表理事)
テーマ 「地域と寺院のつながりの場の構築・もしあなたのお寺が避難所になったら?」

 研修会では1時間にわたり、被災地の実情や避難者の言葉、災害現場での寺院の実態、そして、今まさに起こるかもしれない東南海沖地震への備えなどについてお話を伺いました。その後、およそ1時間のワークショップでは、具体的に自らが被災した状況を想定し、意見を出し合いまとめ発表するという作業が行われました。そして最後に栗田氏から、寺院での具体的な備えの方法、心構えについてのお話がありました。

くりたさん 

全体

 ワークショップでは、まず7−8人のグループに分かれ、「名古屋教務所で研修中の私たちが震度6強の地震に襲われ、最低でも3日教務所に留まることになる。その間教務所に被災した地域住民が集まってくる」という条件と、「地震から3時間で取るべき行動と地震から3日間でとるべき行動を考える」という課題を与えられました。

   まず各々が付箋に考えられる取るべき行動を記し、次に大きな紙に付箋を貼りだしながら、その内容についてグループで協議します。似通った意見もたくさん出ますが、思いがけないアイデアの数々に驚かされます。そして、各グループで協議されたことを発表シェアしました。

ワークショップ

ワークショップ2 

 このワークショップの試みで、漠然としていた防災対策を具体的に考えることができました。いつ何をしたらいいのか、今できることは何なのか。すぐにでも自坊の防災対策に応用し、備えたいと感じました。
 寺院を預かる者として「もし私のお寺が避難所になったら?」どんな対応ができるかはわかりませんが、心の準備だけにとどまらず、備蓄からでも始めようと思う研修会となりました。

  先生は最後に「寺院で被災者を受け入れるか否かは個人の自由です」と言われましたが、寺院の公益性を考えたとき、そんな非常時に地域の力になれない寺院でいいのか?あらためて、お寺は誰のもので、何をするところなのか考えさせられました。

佐々木 三千世
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