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「つぶてソング」聞きましたか?

 今「つぶてソング」と題する一連のビデオクリップ集が注目されています。今日現在、Youtubeに6作品が発表されています。
  つぶてソング1「あなたはどこへ」
  つぶてソング2「フルサト」
  つぶてソング3「放射能」
  つぶてソング4「燃えあがろう」
  つぶてソング5「許せるか あなたは」
  つぶてソング6「誰もいない福島」
 これは、福島出身の詩人で今回の大震災の被災者でもある和合良一氏が、震災の現場からツイッターに発表し続けている詩篇「詩の礫」(しのつぶて)に、作曲家の新実徳英氏が作曲し、ピアノ伴奏に合わせて新実氏自身が歌う、というユニークな作品です。
 一度、見て下さい。私がへたくそな説明を重ねるよりも、ともかく見ていただくが一番です。独特な雰囲気が伝わってきますよ。
 撮影現場は東京のレストラン、ピアノ奏者は新進作曲家、撮影とYoutubeへのアップはレストランのオーナーです。今回の大震災の被災地にこころを寄せる多くの人が協力してできた、質の高い手作り作品、大震災の応援歌、といった感じです。

 ところで、新実徳英氏といえば、そうです、この度の宗祖御遠忌音楽法要曲を作曲していただいた方です。2010年9月号の『同朋新聞』に、安原宗務総長との対談記事がまるまる1ページ掲載されていたあの方です。『同朋新聞』では新実氏は高名な作曲家という感じを受けますが、しかし「つぶてソング」の中で語り歌う新実氏、ひょうひょうとしたおもしろいおっちゃんですよ。ついつい、繰り返し見てしまいます。

 しかしながら、この度の宗祖御遠忌は、東日本大震災により、第1期法要は中止、第2期法要第3期法要は法要の格を下げ規模を縮小し厳修となり、音楽法要は全て取り止めになってしまいました。残念です。せっかく今回のために作曲してもらった宗祖御遠忌音楽法要曲が一度も勤められないまま終わってしまうとは。また、音楽法要曲ではなく大震災の応援歌で注目を浴びている前向きな新実徳英氏、大震災により音楽法要は全て取り止めにした後ろ向きな真宗大谷派、タイミングが悪いというのか、対照的
というのか、何とも悔しいです。
 
 また別の時期に、この新実徳英氏作曲の宗祖御遠忌音楽法要曲が勤められる機会があるとイイですね。期待します。
  

| その他 | comments(2) | trackbacks(0) |
Comment
2011/05/19 10:28 AM posted by: 新実徳英
大変に興味深いコメントをありがとうございました。「つぶてソング」は、ユーチューブに現在第9曲までアップされています。いずれ「つぶてソング」集会を展開していくつもりです。

音楽法要が中止になったのはつくづく残念なことでした。いずれ実現されることを強く願っています。

2011/08/29 11:44 AM posted by: -
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