住職研修第3回(3月10日)
「住職研修」は、昨年、住職に就任した新住職を対象に行われる研修会です。全3回で行われる研修も今回が最終回となりました。新住職8名の他、聴講希望の方も一緒に参加しました。
 第3回のテーマは、「学問—仏祖に仕える学び—」として、講師に日豊教区徳蓮寺前住職の伊藤元先生をお迎えして研修を行いました。

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先生の講義からは、
・聞く体験こそが宗教的世界を開く唯一の営みであること
・世間と仏法とでは問うべきことが異なること
・世間にいる我々が世間から連れ出されるのが宗教であること
・真宗の教えは求道心を起す以前に仏との出会いがあること
・仏法を聞くことによって自分の不完全さが明らかになること
などなど…明確な言葉で目から鱗の視点をいただいた感がありました。住職として問いをいただくことの重さと素晴らしさ、仏法を生きる友との出会いの必要性を学ばせていただいた研修でした。

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取材:生田
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伝道スタッフ養成講座第5回(3月5日)
昨年10月から始まった本講座も第5回となりました。今回も事前に発送された資料を本に、5分程度の法話を考えてくる宿題がありました。題材は『朝日新聞』2014年1月13日(朝刊)に載った「「我れ以外みな師」実践」と題された投書。作家の吉川英治氏の遺された言葉に共感する投稿者が、日々の生活を前向きに捉えて過ごす様子を記されたものです。
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班別の法話では、それぞれ視点の違いを興味深く聞くとともに、回を追って出席者が場に慣れてきた(達者になってきた?)感がしました。
真城先生からは、ご自身の教員としての体験と、仏教的なものの見方から、「師」とは何かを探求する法話をいただきました。「すべてが先生」との投書の文言に対しては、「本当のことを分かっていない私が…」という視点なしには、慢心にもつながりかねないことを教示いただき、仏法を聞くとはどういうことか、多くの例からお話し下さいました。
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次回は4/18(金)の開催です。なお、当講座の受講者は、4月から来年2月まで8回開催される「別院奉仕研修」のスタッフとして実地研修を行うこととしており、その事前研修を別途4月1日に実施します。
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取材:生田
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第2回 スタッフ育成研修会
名古屋教区真宗子ども講座/第2回 スタッフ育成研修会
「子どもの接し方(傾聴)−子どもの現状と対処−」
 
日 時  33日(月)午後2時〜5時半
場 所  名古屋別院 大書院
講 師    佐賀枝 夏文氏 (さがえ なつふみ)
 
今回の研修会は講義とワークショップで子どもとの接し方やお寺で行う子ども会の意義について学びました。
講師のサガエさんは臨床心理士、スクールカウンセラーとしてご活躍。同朋新聞掲載「わかってたまるか ウチらの言い分」で中高生の悩みに真正面から向き合ってこられました。
 
どんな凄い先生が登場するかと思いきや、物腰柔らかな老紳士。BGMを流しながらの講義。やさしいまなざしと心地よい語り口にぐんぐんひきつけられました。

    
    
 
「聞こう聞こうとするから、見誤り聞き間違う。
 見よう見ようとするから、偏見が生まれる。
 届いているのに気が付かず探している。
 届いている声にスイッチする。
 本願は届いている。届いているはず。」
 
この言葉に、「子ども会を開催するにはこうあらねば」と思い込んでいる力みが解きほぐされたように感じます。
ただ、ただ、場作りが重要なのだと気づかされました。
場を開き、子どもたちの無為な姿を見て自分のこころを解く。
場を開き、ここにたどり着けない子のことまでを思う。
場を開くことに意義がある。
 
真宗門徒として事実が受け止められるような場、自由に走り回れる場、大いに語り合える場が生まれることにつながる研修会となりました。  
                              佐々木 三千世
 
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伝道スタッフ養成講座第4回(2月19日)
今回の「伝スタ」は、座談会の持ち方に特化した内容で実施しました。この講座は真宗の教え・考え方を、時代社会に伝えていく「人」を養成する願いのもとに開講されていますが、今年度は名古屋別院で毎年行われている「別院奉仕研修」に関わるスタッフ養成という目的も加味されています。
真宗の聞法は、講師の法話を聞くことに留まりません。他者がどのように聞いたかを確認し、自分の聞き方を内省する機会としての「座談会」を持つ伝統があります。「別院奉仕研修」でも座談会は日程に組まれていますが、この座談会の進め方は、なかなか一筋縄ではいかない部分があります。
真城先生の座談会についての講義に続き、普段と違う班で模擬座談会を行い、その結果見えてきたことを班毎に発表し、真城先生のまとめの講義をいただくという流れで実施しました。

模擬座談班別発表まとめ講義

実際の座談の場では、その場を円滑に進めることに終始しがちです。今回の講座を通して、真宗の座談をコーディネートする立場として、どこまでも「大切なことに気づいてもらう」ことが最重要であることが確認されたのではないかと思います。
取材:生田
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第3回 同朋社会支援事業研修会 ふりかえり研修会 (2/25)
 第3回 同朋社会支援事業研修会 ふりかえり研修会報告

日 時  2月25日(火)午後3時〜6時
場   所  名古屋教務所
テーマ    同朋とは〜現地学習会をふりかえる〜

今回の研修会は講師をお迎えしてお話を聞くというスタイルではなく、第1回の酒井義一氏や第2回の太田宣承氏・木ノ下 秀俊氏のお話・並びに復興支援活動から「同朋とは」をテーマとし出会った人・言葉からふりかえる学習会でした。
まず東北での研修会や復興支援活動のスライドショーを見ながら皆が現地で感じた様々な声を炊き出し班・足湯班・腕輪念珠班・遊び班が個々に出し合い相互理解を深めて行きました。

休憩をはさみ、3班に分かれ「出会った人・言葉をふりかえる」とし酒井氏や太田氏のお言葉から今回現地での活動を通し自分たちの体験を重ね語らいました。酒井氏の「名(自分の名・地名)を取り戻す」大切さ、太田氏の「双方向(支援する側・される側)のありがとう」と言った言葉が出ていました。
後半は今回のテーマでもある「同朋とは」「同朋」の意義を話し合いましたがなかなか難しかったです。
「同朋とボランティア」というものに明確な答えはないのかもしれませんが、これからも地域社会と寺院との関係を考えながら個人個人が模索し続けていくことが大切であると感じました。
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第2回 同朋社会支援事業研修会 (1/31〜2/1)
第2回 社会支援事業研修会 東日本大震災現地研修報告

 日  時  1月31日午後1時〜2月1日午後6時
   場  所  東北別院(仙台教務所/現地復興支援センター)
             福島県新地町がんご屋応急仮設住宅
   講  師  太田 宣承氏 (仙台教区花巻組碧祥寺 副住職)
             NPO法人レスキューストックヤード(石井氏・郷古氏)
             木ノ下 秀俊氏(本山組織部非常勤嘱託)


名古屋教区では教区教化テーマ「不安に立つ」の具体的な実践として「あらゆる人々と共なる社会の実現に向けた取り組み」を展開しています。昨年5月に引続き、被災地に赴き人との交流によって進められている復興支援活動に学び、寺院が果たす役割を再認識する機縁として研修は行われました。

  

集合場所の東北別院がある仙台に到着した時には雪が降っていました。東海道新幹線からは美しい富士山が眺められたのに、仙台では雪。寒さ対策はしてきましたが気候の違いを思い知らされました。
初日の研修は、仙台教務所長の現地説明から始まりました。9月に立ち入り禁止区域に入られた時の映像を見ながら、変わらぬ放射能汚染の状況などの説明を受けました。誰もいなくなった町の中を原発処理の作業員を乗せた車が走り、その作業員は防塵服すら身に付けていないという話に、私たちはどれだけ多くの人を傷つけているのだろうと不安を覚えました。
引き続き太田宣承氏より「震災とお寺・坊さんの役割」という表題でお話をいただきました。震災直後から遺体安置所を巡り読経した背景や、施設長を務める特別養護老人ホームに被災者を受け入れた話などから、何も失っていない人が何もかも失った人に向き合うことの難しさを教えられました。一方的な援助にならないように双方向から「ありがとう」といえる援助の方法を考えさせられました。

    

そして翌日の仮設住宅訪問の準備として足湯の仕方を実践講習し、炊き出しや念珠作りの準備をしました。
二日目は午前8時前には福島県新地に向かい出発。およそ90分のバス移動の間に木ノ下氏より福島の現況について説明を受けました。聞けば聞くほど終わりのない現実を突きつけられるようでした。
訪問したがんご屋応急仮設住宅はおよそ200世帯が住んでおられます。大規模に杉林を切り開き住宅と集会所と駐車場が作られています。店舗は無く、生活に車は欠かせない様子です。ここで27名の研修参加者は、炊き出し班、遊びブース班、腕輪念珠作り班、足湯班に分かれそれぞれ被災者と向き合います。およそ4時間の滞在時間はあっという間に過ぎていきます。
腕輪念珠作りは女の子に特に人気でした。念珠にとどまらず、指輪にネックレスと個性あふれる作品を作り上げます。「原町に住んでいるおばあちゃんにあげるの」仮設で一緒に暮らせないおばあちゃんを気遣う女の子の言葉に胸が詰まります。
豚汁やおしるこを一緒に食べながら、足湯をしながら、子どもと遊びながら、研修参加者たちはそれぞれに話を聞きいろんな思いを抱いたことと思います。別れ際、子どもたちが「今度いつ来る?」「明日も来る?」と抱きついてきたり、作った指輪をプレゼントしてくれたり、出発するバスに付いて走ってきました。そんな姿を目の当たりにすると、この子たちの未来を祈らずにはいられません。後ろ髪をひかれながら仮設住宅を後にしました。
仙台への帰路、閖上の沿岸部を視察。何度見ても津波の跡は恐ろしい。瓦礫は撤去されているものの、どこまでも続く住宅基礎の跡を見ると、ここで普通の生活が営まれていたことが簡単に想像できます。ここに暮らしていた人は一体どうしたんでしょう。
東日本大震災から間もなく3年をむかえます。正直に申し上げて、まだ仮設住宅にこれほどたくさんの方々が住んでいることに驚きます。訪ねてくれる人がなければ、1日中家を出ることもないという生活を聞くと切なくなります。被災者の「忘れないで」という言葉に改めて「同朋社会」とはどんなことだろうと考えさせられる研修となりました。
同朋社会支援事業研修会は「現地研修会」に先立ち「事前学習会」をいたしました。そして今月25日午後3時から「ふりかえり学習会」を開催します。どうぞおでかけください。
 
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住職研修 第1回(2月6日)
「住職研修」は、昨年、住職に就任した新住職を対象に行われる研修会です。昨年、教区内で住職に就任した対象者は15名。今回は8名の方が出席しました。以前は1年目・3年目・5年目に分けて3回の研修を開催していたのですが、昨年度から1年目に3回の開催に変更されています。金子大榮先生の「住職道」を典拠に、仏祖祟敬・教化・学問を3回の研修内容として設定しています。

第1回のテーマは、「仏祖祟敬—荘厳と勤式の精神—」。事務講習に続いて講師の平松孝顕氏の講義、夕食を挟んでの座談会、まとめのお話の後に閉会となります。平松氏の講義では、ご自身の教員を退職された後に別院の研修に参加された体験から考えられたこと…声明作法の大切さ、門徒が僧侶を見る目など…が語られました。「荘厳は掃除に始まる」という言葉には、考えさせられることが多くありました。座談では、受講者の自己紹介を兼ねて、住職になって以降の近況や、情報交換等、講義内容にとどまらない意見交換が行われました。

第2回は3月7日、第3回は3月10日に実施される予定です。下の画像は当日の食事です。
生田
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都市教化部門会議(2/5)
 2月5日午後4時より都市教化部門の会議が開催されました。
(1)青少幼年教化
    ・おためし子ども会
    ・スタッフ育成研修会
    ・子ども会遊びのレシピの作成について
(2)社会問題研修
    ・会への出講について
    ・巡回法話
(3)同朋社会支援事業
    ・東日本大震災現地研修会
    ・地域と寺院のつながりの場構築支援研修会
(4)その他
    
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(1)青少幼年教化
  屬ためし子ども会」について
 ・今年度はまだ1カ所のみの開催であるため、各委員による声かけを積極的にしていくこととなる。
  ただし、3月に組長交代時期を向かえるため組単位の開催は難しいと予想される。


 
 ◆峪劼匹皺颯好織奪娑蘋研修会」について
 ・第2回 3月3日 14:00〜17:30
  場所 名古屋別院 大書院
  内容 子どもとの接し方?声を聞く
     子連れでの参加がOKとなりました

     当日の日程・役割分担が決定しました。

 
 子ども会遊びのレシピの作成について
 ・年度末の完成を目指しております。現在写真の著作権等の確認作業をしております。

 
(2)社会問題研修
 .ルト問題について
 ・カルト問題学習会で活用できる資料をパワーポイントで作成しました。
  来月の都市教化部門会議にて模擬学習会をして手直しを加えます。

 
 ⊇箍麕]
 ・今後の巡回法話のあり方について検討されました。

 
(3)同朋社会支援事業
 地域と寺院のつながりの場構築
 現地研修会に向けた学習会 同朋社会支援事業

  日時2014年1月21日(火) 3時〜6時
  講師 酒井義一氏(東京教区第5組存明寺)


 東日本大震災現地研修会 同朋社会支援事業
 日時2014年1月31日(金)〜2月1日(土)
 内容:東北別院にて研修会と仮設住宅にてボランティア活動
    
 ´△諒鷙陝Υ響曄μ簑蠹世話し合われました。


 8獣聾修会の振り返り学習会 同朋社会支援事業開催決定!
 日時 2014年2月25日
 内容 現地研修会を終えて。座談会
    感想、成果、課題、今後の展望などを話し合う。
 講師 なし 
 対象 現地研修参加者

   当日の内容が決定しました。
 

 (4)その他
   3月27日に開催されます”でらボラ”の研修会の案内がありました。

   第1回でらボラ実戦部隊(仮称)
   期日 3月27日(木)9:00〜15:00
   会場 第2組 雲澤寺
      ・東日本大震災法要
      ・法話(宮城・岩手から 福島から)現地にてボランティア活動をされた方々からの法話
      ・炊き出し

  ※内容は同朋社会支援事業の願い、方向性と一緒です。ぜひご参加ください



   次回会議は3月17日(月)です。
   いよいよ現教化委員の任期末が近づいてきました。

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伝道スタッフ養成講座第3回(1月23日)
今年初めての「伝スタ」です。開会後、班別座談・夕食・全体報告・真城先生による法話・閉会という次第。事前に発送された資料を本に、5分程度の法話を考えてくるという宿題?があります。前回との相違は、全体報告で4つの班が5分程度の法話を発表する点です。
法話の題材は『朝日新聞』2013年11月12日(朝刊)に載った「がん告知 妻と一緒に生きる」と題された投書。一人の男性が「がん告知」を受けたことで、幸せについて考えを改めたという内容です。
伝スタ20140123-1
自身あるいは家族の癌体験を題材とした班別の法話が複数あり、この病気の身近さを思わされました。
真城先生の法話では、投書の男性の心の変遷を素直に言祝ぎながら?も、仏教的な見地から語ろうとすると、隔靴掻痒の感があることも重ねて語られました。そうは言っても、実際の法話の場においては、題材に対して論理的に語ること以上に、法話者が懸命に何かを伝えようとする姿勢の方が、より大切であると示されました。
伝スタ20140123-2
次回は2/19の開催です。  
取材:生田
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坊守基礎講座
20131114日の坊守基礎講座第一回の様子を書かせて頂きます。
 まず日程の流れとしては、午後130分から330分の2時間の日程で、名古屋教務所一階議事堂にて行われました。講師に仙台教区眞行寺坊守の佐々木るり氏をお迎えして、「福島からの声」という講題でした。開会、講義、質疑応答、閉会の流れとなっておりました。
 
 講義はまず震災当時の様子について話されました。
 震災発生当時は、福島という場所もあり原発事故の様子が語られていました。312日に1度目の爆発があったが、何も知らずに通常の500倍もの放射能の中を歩いていたそうです。震災の大混乱の中で自分の子供を背中にくくりつけながら、寒さをしのいで近くの人と共に寺に避難することで精一杯だったそうです。そして、314日に2度目の爆発があったが一回だけテレビで放映され、あとは何事も無かった様子が映されていたそうです。その後の記者会見では人体に影響が無いとも言える口調であった様子が、原発関係者から語られたそうですが、人体に影響が無いのは変だと近所の人と話していたそうです。そして、報道をどうとらえるか考えながら、佐々木さんは車に乗れる人だけ乗って福島を出たそうです。1台のワゴン車に、女性子供を多く乗せて18人で福島を出たそうです。それから2ヶ月半新潟の三条別院に避難してたそうですが、その間福島に残った夫からの「絶対に生きようぜ」のメールが忘れられないと言われました。その後、5月に福島に戻るのですが、報道も信じられない中で人体への影響も分からないままの生活は苦しかったと言われました。水道水は飲めない、窓は開けれない、外に子供と散歩も行けない日々でした。食べ物も困ったそうです。御門徒さんが寺に取ったタケノコや、畑の野菜を持ってきてくれたそうですが、それすらも影響を考えると食べられないという生活だったそうです。ただ、そんな中で福島で生きる為、福島で生きている人の為に何が出来るかを今も考えているそうです。この他にも福島でのそれからの生活や放射能の話、復興についての現状、たくさんの事を佐々木さんは講義していただけました。
 
 もしかしたら、普段他人と関わりを持たずに生活しているような現代の人達は、「福島で何かが起こって、今も大変そうらしい」と、こんな認識程度でしかないのかもしれない。ただ、佐々木さんが言われるのは、「福島のことが忘れ去られるのが一番怖い」と言われました。
 もし震災が起こった時、自分ならどう行動するでしょうか。親として子として、夫として妻として、家族として他人として、どうその場を過ごしどう助け合って行くのか。どう生きて行くのか。そんなことが考えさせられる講義でした。
 そして、忘れてはいけないのは、体験を語った佐々木さん自身も、我々と何も変わらず普段いつも通りに生活していただけでした。そこに震災が起こったのです。それは決して他人事ではないだろうし、被災された方の言葉を聞く我々はそのことを決して忘れてはいけないのだと思います。今も被災されて不自由な生活を送っている方もいます。あなたの中で、「震災を過去の出来事にしていないか」と言われたような気がします。忘れてはいけない、過去にしてはいけない、そんなことをいただいた講義だったかと思います。
 
一柳
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